2021年ももうわずか。

気づくと本日でMariposalily chocolateの創業1周年を迎えました。

ありがとうございます。

ゆっくり、みなさんから思い出していただけるような魔女の店となりますよう、

これからもたまに遊びにきていただけると嬉しいです。

そして今年は明日12月22日がユールとなります。

日本で言う冬至とクリスマスが一緒になったような、ウィッカンだけでなく、多くの国と地域でお祝いされる冬の1日です。

今年はローカカオの入荷が遅れてこんな時季までお待たせしてしまいましたが、

早速2021-22シーズンのテーマの発表をさせていただきます。

（ドラムロール）

ハイブリッドです。

元々Mariposalily chocolateを創業した時に、ローチョコレートという神々の食べ物を扱いながらも

このご時世に対して常にポップであることを目指してきたのですが、

風の時代に移行した今、まだまだリズムに慣れないような、ふとシャットダウンしたくなるような、

そんな日もみなさんご経験されているかと思いまして。

かく言う私自身もとてもそう感じているので

なおさらこのテーマにしたところがあります。

何のハイブリッドかと言いますと、

ピュアと不純のハイブリッドです。（え？）

少し説明をさせていただきますね。

風の時代を流れるように生きようなどと、各所で目にされた一年かと思います。

でもこれまでのリズムがご自身の中にあると思いますので、

急に「ハイ、そうですか」と切り替えられた方は少ないのではないでしょうか…

そうか、これから新しい時代なんだ、

風の時代か、流れるようにね、

そうは思っても長い間親しんだこれまでのリズムを急に忘れないで欲しいな、と。

ローチョコレートも同じで、

本来のもの（ピュア）であったはずなのですが、

いまこの世界に溢れる様々な添加物や乳製品を含んだチョコレート界においてはむしろ

ローフード、つまりある意味ヴィーガンの世界から派生した風になっている。

いまこの世界にあるチョコレートに何ら罪はなく

むしろ様々な食品や成分との掛け合わせで

素晴らしいチョコレートもたくさん生み出されている。

本来のものから離れて、

もしくはそれに添加して、新しいものやよりよいものを追い求めるのは

文明がある限りカルマとして存在するように思います。

いま私たちはまさにそのカルマの狭間に置かれて生かされているように感じるのです。

元々、生と死の間を人生と言うなら、同じことかもしれませんね。

もしくは魂が今の体を得ている間がそうなのかも。

さて、メタっぽくなってしまいましたが、

簡単に言わせていただくと、

時代をまたにかけ、

世代をまたにかけ、

自分自身のピュアな部分と、そうでない部分を

まるっとまとめて愛しく感じる

それを以て

今シーズンのテーマ、ハイブリッドとさせていただきます。

昨シーズンご好評いただいたハイブリッドブラウニーをはじめ、

今シーズンは焼き菓子（ヴィーガン仕様でないもの）とローチョコレートの組み合わせや、

漢方のアレンジなどを楽しんでいただけるように準備を進めております。

（またそちらのリリースに関しても記事を書きますね。）

前の曲から次の曲に変わるDJの滑らかなチューニングのように

どうぞMariposalily chocolateをご愛用くださいませ。

最後まで読んでいただいた優しく悩ましいアナタに。

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